見出し画像

トレンド・プロ創業者と現社長の特別対談 ~実績1万件記念 親子対談~

トレンド・プロ

2022年1月、トレンド・プロは実績数10,000件を達成しました。これを記念して、創業者(現:相談役)と現社長で親子対談を実施しました!創業~現在のこと、これからのトレンド・プロのこと、お互いの経営スタイルについてなど、親子経営についてかなり赤裸々にお話しています!

相談役寛之さん1

左:岡崎充。トレンド・プロ創業者。現相談役。
右:岡崎寛之。トレンド・プロ代表取締役。岡崎充の次男。


■1万件達成について

相談役:達成おめでとう!日本初、日本一と創業当初からこだわっていますが、『数は力』なんです。これからの30年間も日本一の実績数を継続してほしいです。よくやってくれました!

社長:1万件とキリが良いところから、あと何年で次の1万件を達成できるかがポイントです。次の1万件を達成するには今のやり方を崩し、イノベーションに近い挑戦をしなければなりません。また、案件数だけではなく、1つの案件に対してどれだけ価値を与えられたかを今後のスタンスとしていきたいと思っています。

■社長交代に関してお互い思うこと


社長:ベストなタイミングで引き継がせてもらえたなと思っています。日本企業の7割が赤字経営をしている中で、無借金の経営を続けていて、しかも社員も若くてこれから新たにやっていく仲間がいるというベースができているのは伸び代がある状態だと感じました。

相談役:そうですね…本当は交代したくなかったです(苦笑)。
社長:大笑
相談役:本音を言うと手放して寂しいです。手放すことには勇気が必要でした。自分・新社長・会社の関係を10年前から考えていましたが、会社の成長を1番に考えた時に、この形がベストだと思いました。自分の気持ちを殺し、断腸の思いではありましたが。
会社の成長を1番に考えようと思ったきっかけは、50歳過ぎてから自分とは何かを考え始め、『トレンド・プロこそが自分の存在意義』と言えた方がいいと思ったことです。そのためにも、会社には成長してもらわないと、と感じました。

■お互いの良いところ、尊敬していること

社長:15年くらい前、相談役が岡崎塾※の塾長をやっていました。そこで相談役は、大学生たちに就職がゴールではなく、人生をベースに就職先を考えるんだというアドバイスをしていました。また、相談役自身も積極的に若い人の意見を聞き、若い人から学ぶ姿勢を見せ、生き生きしていたんです。50代でも学びをやめることなく、そうやって成長している姿を見て、すごく尊敬し、嬉しかったです。
※岡崎塾…相談役岡崎充主催の内定をゴールにしない就活塾。

相談役:寛之はリーダータイプなんです。3〜4歳の頃、彼を保育園に連れていくと周りに子供たちが集まってきて「ひろくん今日は何して遊ぶ?」「ひろくんのチームになりたい」と人が寄ってきていたのを見ました。小学2〜3年生の頃は、ある男の子の母親から電話があったんです。何かと思ったら、雨の日に一緒に水たまりで一緒に遊んだことを、その男の子が「こんなに楽しいことは初めてだった」と言っているとお礼の電話だったんです。
おおらかで話をしていても安心感がある、そして人の好き嫌いがなく昔ながらの天真爛漫な子供らしい子供でした。何かの能力がすごいというよりも、多様な人をマネジメントする力が高くて経営者向きなんだと思っています。

相談役寛之さん2

■お互いの社長スタイルについて思うこと

社長:ワガママでアツいところが相談役のいいところです。ワガママを追求できることはポジティブで大切なことです。

相談役:私と寛之との違いは、「起業家」と「経営者」ということですね。私は何もないところから何かを作り出したい起業家タイプで、彼はマネジメントをして事業を拡大させたい経営者タイプなんだと思います。

■社員への還元について

社長:3つ中心にしているものがあり、裁量権・価値提供の実感・給与だと思っています。
裁量権については1番簡単で、権限を渡せばいい。2つ目の「価値提供の実感」は、仕事の社会的意義の認識がそれぞれ違う中で、従業員が「この事業に参加しているということが自分の幸せにつながっている」と腑に落ちた状態で仕事をしてもらえているか?ということ。3つ目の給与については、ベース給与をあげていくことが大切です。それには、事業の成長が必要なので、社員の幸せや自由度を考えつつ、施策を進めています。

相談役:社員への還元で心掛けていたことは大きく3つあって、1つ目は毎週社員とのサシ呑み会をしてました。社員のプライベートも含む本音を話すことで、ストレス解消にもなりました。2つ目は年に1度の社員旅行で、京都や北海道に行ったりと楽しみを作っていました。3つ目は給与で、ボーナスも含めてなるべく上げようとしていました。裁量権については社員がどんどんなんでもやってくれという状態にしていましたね。それが楽しくてしょうがないという社員がたくさんいました。

■それぞれの社長スタイルについて

相談役:私のスタイルはワンマンですが、このスタイルをとった理由として、創業した当初からの考え方が根底にあります。
私は、学生時代は起業することは考えていませんでした。大学卒業後、YAMAHAに就職し営業マンとして成績も残していましたが、だんだん会社の理不尽さや不条理を感じるようになったんです。そこから、自分ならどんな会社だったら満足できるかを考えるようになりました。一度転職してみましたが、そこでも会社の違和感は消えませんでした。
なので、自分で会社を創ろうと決めたんです。自分で創ると決めた時には鉄則がありました。「社長と社員とお客様が幸せになる経営はこれだ!」という三原則が私の中にあり、それを証明するために人生をかけてやろうと一念発起しました。

その三原則とは、
一つ目は100億円を超えないマーケットを狙う。
二つ目は日本初、日本一を取れるポジショニングを確立する。
三つ目はマスコミウケするメッセージ性の高いキャッチコピーを作る。

私の社長スタイルがワンマンなのは、この三原則を徹底するためですね。そして3期目で1億5000万を達成、ワンマン上等だと思い、このスタイルを貫いてきました。

社長:一方で私は社員に対してフレンドリーなスタイルです。一般的に、年齢関係なく立場が上がれば自然と他の人より優位に物事を進められてしまうので、若い人が中々活躍できません。会社がおかしくなっていく原因はこのような既得権益にあると思います。だから、この差をどれだけ抑えられるかがマネジメントに求められることであり、それができないと企業は発展しないと考えています。
フレンドリーというのは偉い人が偉そうにしないってことでもありますね。トップダウンの押し付けでは事が回らない時代になってきているなかで、企業を成長させたいのであれば絶対にフレンドリー社長であり続けたいと思っています。そういう意味では、今の時代が私をフレンドリー社長にさせたのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか?親子で、しかも同じ会社の経営者といえど、経営スタイルは真逆の二人。時代や経営状況に合わせてスタイルを変えながら34年間走り抜けてきました。
次の1万件に向けて、トレンド・プロはこれからも挑戦を続けていきます!


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

マンガ制作なら実績No.1(2,000社 10,000件超)、創業34年のトレンド・プロにご相談ください!