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「計り知れない潜在価値がマンガにある」~創業32年目、新社長の決意表明~

はじめまして!
株式会社トレンド・プロ新社長の岡崎寛之と申します。

神奈川県茅ケ崎市出身、平成元年生まれ。小2〜高3まで野球漬けのスポーツ少年でした。
マーケティングリサーチ会社を経て、昨年11月1日付で、父親が32年間経営してきたマンガ制作会社を引き継ぐことになりました。

社長になるにあたって、自分の人生を振り返るきっかけがあり
「高校野球部時代の部長としての失敗」
「インターン時代の社会人生活にみた光」
「前職の多様性」が全てつながって、体系化された教訓となって経営戦略に落とし込めたと思っています。

この記事では、私の過去を振り返りながら、新米経営者としての想いや夢…
「初心」を赤裸々に語りたいと思います。

前職時代に感じていたこと

私が2代目の社長になった理由は「父親の会社だから、継がなくてはいけない」ではなく、「これはチャンスだ」です。

当初から起業したいと考えていた私は、前職も事業会社の新規事業やマーケティング課題の改善に携われる場所に身を置きたいと思い「自分だったらどう意思決定するかな?」を日々考えられるマーケティングリサーチ会社で働いていました。

前職の営業は非常に楽しく、学ぶべきことは多かったですが、その一方で以下3つのポイントでモヤモヤしていました。


1. 市場調査やユーザー調査はとても大事だけれども、その先が大事。結局そのデータを元に企業がどう意思決定し戦略を立てて実行していくのかが肝になるが、多くの場合は方向性を示すだけで終わってしまう。

2. 市場が大きくなればなるほど「ブランド力>流通力>商品力」となっており、どれだけ良い商品を作っても「市場をひっくり返すレベルのブランド力向上、流通力強化」は最低数十億円規模の投資が必要になり、ほとんどの場合トライしないので実現しない。

3. どれだけ質の高い商品を作っても、今の時代は他社製品も一定レベル以上の機能性を持っているので「その商品やサービスを使うことで、自分の人生が豊かになる(情緒的価値)」が明確に伝わらないと、消費者は価値を感じにくくなっていく。

ちょうどこの3つが引っ掛かっているときに、当時の副社長から声をかけられました。

「この会社の未来を創るのは、君しかいない。」

最初はあまりピンと来なかったのですが
マンガは“情緒的価値”を効果的に訴求できる商品だということが心に残り、

「自分が関わっている大手メーカーのお客様にも新しい広告施策の武器として価値を提供できるのではないか?」

「ビジネスにおけるマンガ活用の価値をもっと広めたい」

…と強く思うようになりました。


入社してから思うこと

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経営については未熟な事も多いですが、副社長を務めた1年の経験を通して「市場に求められるサービスに注力し、高い志と謙虚な姿勢を持ち続ければ会社を飛躍させられる」という自信が持てました。

そう思えたのは、若造の私を受け入れてくれた社員27名のおかげだと心から思います。

これから「マンガ制作会社」ではなく、
「マンガを起点としたトータルプロデュース会社になる」という目標を立てています。

広告業界では費用対効果の最適化が当たり前になってきていますが、採用、社内活性化(評価制度、1on1MTG、理念共有)分野に対しても、高い効果が期待できるマンガ活用のニーズは非常に高まっています。

マンガ活用のメリットは「読んでもらいやすく、わかりやすく伝えられる」ことが第一に挙げられ、多くのお客様にご満足いただいております。

ただし今後はそのわかりやすい価値に固執せず、お客様のマンガ活用データを分析し「その漫画を読んだ人が何に共感したか、どこを受け入れられなかったか、それはなぜか」を可視化し、中長期的なプランの資産にすることで、自信をもって次の一手に取り組めるような支援をしていきたいと思います。

ちょうど今、大手2社とこの課題に取り組んでいるので、目に見える成果を出したいと思います。


社長としてこれからやりたいこと①
〜新しい組織の在り方〜 

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どんな事業をするにあたっても「どういう組織であるか?」が非常に大切だと思っています。

綺麗ごとではなく、これからは個人の時代です。

会社から言われたことをやるだけでは、あまりにつまらない。

個々の関心・特異性を活かして社会に貢献できることを実感させられない企業は、離職してしまうスピードがどんどん加速していくと思います。

特に弊社社員の半数以上はなんらかのオタクなので、個々の関心ごとは驚くほどバラバラです。

オタクは非常に優秀であり、特異でもあります。一人一人が楽しく、自分の得意領域を伸ばしながら会社・社会に役立てる構造を作れる会社にしていきたいと思います。

そのためには、以下の3点が必要だと考えています。


1.自分と違う意見を受け入れる意識を全社員が持つこと
そもそも全員が違う人間であり、自分と全く同じ考えの人はいません。そのため、自分のやりたいことが全て通ることはありません。他社の意見にすべて賛同、共感する必要はありませんが「自分と異なる意見にはそれぞれの経験・立場が背景にある」と理解し合おうとする姿勢が快適なコミュニケーションの始まりです。

2.マネジメント層が会社をフラット化させる
社歴と実績がある人に対して、若手はつい意見が言いづらくなりがちです。マネジメント層は若手社員のやりやすさを重視することで、チームの生産性はどんどん高まっていくと考えています。

3.モチベーション低下を排除して主体性を持たせる
ちょっとしたことで人のやる気はなくなります。上司の一言だったり、仕事内容だったり。それを排除し続け、個々がやりたい領域に対してモチベーション高く注力し続けることで、最大限のポテンシャルを発揮してくれると信じています。


「理想の組織」とは?学生時代に得た2つの気付き

このような組織についての考え方の背景にあるのは、もちろん前職の経験も大きいですが、振り返ってみると高校時代に野球部の部長をして大失敗した経験、大学時代のインターン経験が非常に活きていると感じています。

・野球部の失敗経験
当時体育会だった私は、部の目標を達成するために「自他ともに厳しく、甘えを許さないこと」だけが正解だと思い込んでいました。

しかし、結果的には野球部全員から怖がられていることで周りからの意見も吸い上げられず、主体性も引き出せず…

今思えば最悪のマネジメント方法だったと深く反省しています。

組織として成長するためには、個々の成長が必要。
個々が成長するためには、主体性を活かすマネジメントが必要。

このことが、野球部の部長経験で痛感した大きな教訓になりました。


・大学時代のインターン経験
また、大学2-3年の時に18カ月ほぼフルタイムでインターンをしていたことも、組織の考え方に大きく影響を受けた経験でした。

一番の気付きは、インターンの学生3人それぞれの「優秀な領域がまるで違う」ということです。
就職する前の学生の時点で、すでに能力のパラメーター、適性には大きなバラつきがあったのです。

私はコミュニケーション能力に自信があったので、インターンでは営業活動に注力していました。
自分の能力を活かし、社員以上に成果を出していた時期もありましたが、私は他のインターン生2人に対して、いつも劣等感を感じていました。

その2人は、常に「どうすれば効率的に会社が良くなるか?」「折衷案は何か?」など、プロジェクトの綿密な実行案を日々考え、成功率を上げるために失敗する選択肢を丁寧に削っていました。

「戦略の立案や改善をさせたら、この2人には一生勝てない」
私は2人の分析力、思考力に驚き、圧倒的な実力差を感じてしまいました。


しかし後日、2人も私に対して似たような印象を感じていたことがわかりました。

「岡崎君の行動量はすごい、マネできない」と思ってもらえたようで、お互いに敵わない領域があることに気づくと、自然と3人でチームを組んで各メンバーの強みを活かすことになりました。

こうして新規プロジェクトや連携を強化した結果、良い実績を残せたことはとても大きな成功体験、学びとして今の仕事にも活きています。



社長としてこれからやりたいこと②
〜世界に向けて〜

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海外に展開する企業の日本本社から現地のマーケティング支援を行う際、現地と本社での連携は以下3つの点で難しいと感じています。

1,現地のメンバーは、現地のことを一番理解していると認識しているので、本社から口出しされたくない。

2,各国消費者の価値観が異なるため、本社の提案が良さそうに見えても現地にマッチするか判断できない。

3,本社からの資金は利益供与になり現地で費用を負担する事が多いため、意思決定は現地になる。

この問題は大きい会社であるほど根深いと思います。

もちろん現地に裁量を持たせてうまくいく会社は最高だと思いますが、本社からテコ入れが必要な場合には、現地も本社もワクワクしながら力を注げる施策でなければ成り立たないと感じています。

このような課題に対して弊社が提供できる価値として、「有名漫画IP」と「各国に親和性の高いストーリー漫画」をwebと店頭の両輪で活用することで、海外展開の一つの武器となると信じています。

ただIPで目を引くだけでなく、出版社と連携してIPを利用することでオリジナル作品を弊社で制作することができ、実際に昨年始めたプロジェクトでは非常に高い成果を出しています。

従来はオタクだけに注目されていたマンガがフランス、アメリカ、アジア中心に一般層にも浸透しつつある現在、差別化の難しい市場環境の中でIP・コンテンツの力は今後世界でも求められることは間違いありません。

今後は海外からのニーズにも応えるべく「企業が浸透させたいことを、マンガコミュニケーションで実現する」ということをまずはアジアからスタートしたいと思います。


国内では、広告業界はマンガ活用が普及して発展してきていますが、一方でインナーツールとしてはまだマンガのポテンシャルを発揮する機会が少ないと感じています。

経営者や人事領域の方々が社員にどういう状態になってほしいのか。

社員はどうありたいのか。

この二つをつなぎ合わせる難題にチャレンジしていきたいと思います。


どうありたいか?と社員に直接聞いてもなかなか明確な答えは出てこないため、「経営者の考えるポイント」を漫画で表現しつつ「それを読んでどう思ったか」を聞いていくマンガ訴求+アンケート(orワークショップ)で経営者の意思決定材料にもできると考えています。

また、弊社は創業32年で1800社、8000案件の実績があり、企業の課題ごとにベストなマンガ活用を提案し続けておりますので、「企業の重要施策を推進に1つ2つ何か足りない…」とお考えの方は、是非弊社までお問合せくださいませ。
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