イヤイヤ期の子どもにできることは、理由を聞かずに接すること
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イヤイヤ期の子どもにできることは、理由を聞かずに接すること

トレンド・プロ

(文:株式会社トレンド・プロ社長 岡崎)

「やだ!やだ!やだ!やだ!」

ソファの下に寝そべり足をバタバタさせて
泣きじゃくりながら4歳児の息子は叫び続ける

私は平日週に1-2回早く帰って
保育園に迎えに行くが、
4回に1回くらいこのケースがある

ママは1日動画20分という
ルールを作っているようで、
パパの方がやることやれば自由だ
子どもたちはそう思って動画を見るのを
楽しみにしている

ご飯を食べ終わり自由時間が始まると
大好きなポケモンのニーフィアとディアルガを抱えて
ソファに座り自分でポケモンの
Amazon Primeをテレビでセットする

30分が過ぎお風呂の準備ができると
テレビ終わりにしてー
お風呂入るよー
お部屋片付けしてーと
私が口うるさいことを言い始める

大抵の場合は
ちょっと待ってーもう終わりにすると言う

どうしても続きが気になるときは、
すぐお風呂あがったら続きを見ていいよ

でも、絶対に譲らないときがあります
絶対今見たいしもっと見たい

今見るのは許してもらえないと認識したとき
わー!!と大声を出して足をバタバタし始めます

図1

泣いてもダメだよー
と感情的にならず諭すのですが
一向に収まりません
10分でも20分でも大声を出し続けます

さすがにこっちもイライラして
泣いてもダメ!約束したでしょ!
と強い口調になり始めます
ここで譲ったら泣くのは有効な手段だと
思われそうなのでOKは出さない

なんで今じゃないとだめなの?
上がったら今日見れるんだよと
かなり良さそうな提案をしても
全然会話にならない

最後は泣き疲れてぐでっとした子どもをお風呂に抱っこして
連れていくことになる
この一連の流れがお互いにとって
非常に良くないとわかっていても
繰り返される

あるときママと子どもが話しているのを見て
ふと気が付きました

もう20分たったよーと
ママが子どもに言い
子どもは聞こえていないのか反応しない

そこでママがもう20分過ぎたよ!
と強く言うと、
怒る人は嫌い
ぼくは怒られるのが一番嫌いなんだ
怒る人とは話したくない
とすごくしっかりと主張をしました

ここであっと気が付いた
子どもにとっては
注意されたり、ルールを守らされるのは
怒られている感覚に近いんだと

何かつかんだように感じた僕は
次回の事件を楽しみにした

またある金曜日に会社を早く出て
保育園に迎えに行ったとき、
子どもと僕だけの時間がやってきた

怒られたり、大人が勝手に決めたルールに従わされる
という感覚がNGなので、まずは手始めに子どもに
何分テレビを見るか決めてもらった

何分テレビ見るか自分で決めてー
30分!
いいでしょう。じゃあ終わったら教えてね

30分経って、私は聞きました。
何分たったー?

何も返事はありません。
そして一連の流れが始まります
自分で決めた30分たった?
もう少し見たい。
じゃあちょっと見たら終わりね

中々終わりません
私より早くしびれを切らしたおねえちゃんが言います
もう30分たったでしょ!
お風呂入るよ!

そこで思わぬ形で怒られた子どもは
いつものように足をバタバタさせて
泣きじゃくります

待ってました。
私がこの日までに立てた仮説は
子どもは自分が悪いことをわかっている
でもテレビを見続けてもよい正当な理由がない
だからどうしようもない気持ちになって
叫ぶということでした

私は会話をするのをやめました
交渉や理由なんて何度やっても
失敗する
決めていたのは、ただ抱きしめること

2分でも3分でも何も話さずただ抱きしめた
子どもの気持ちになれば、
いつまでだって楽しいポケモンを見たい
ただそれだけです
約束なんて考えてもいられないし
怒られるのなんてまっぴらです

おねえちゃんはいいました
早くお風呂入ろーよ
それでも私は決めつけません

抱っこしながら聞きます
お風呂入れる?
やだ

おっけいじゃあ
まだ無言で抱っこしていよう

その間に飲み物を取りに行ったり
トイレに行くから少し待っててね
と他の事をしていたら気持ちは
おさまり落ち着いてお風呂に入れました

学んだポイントは3つです

・「何かをやりたい」という人の強い欲求を縛ることはできない、するべきじゃない
(大人になればレベルの低い欲求はNG)
・誰かに勝手に決められたことに従わされるのは大きなストレス(自分で決めて生きる)
・差し迫った状況できちんと対話するのはおかしい。ヒントは日常の中にある

これをnoteで書いた理由は、全て大人も一緒だと思ったからです。
子どもも社員ももちろん僕も。人の心は同じです。

子どもから学び、良い会社にしていきたいと思います。


★本記事の体裁はこちら↓の記事を参考にさせていただきました
https://note.com/workshopomena/n/n55b156b4da74


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トレンド・プロは「マンガコンテンツで感情と行動を変える」を企業理念に、1988 年、“広告マンガ” 事業を 日本で初めて立ち上げました。広告・採用・社内マニュアル・ビジネス書籍などのマンガ制作を幅広く手掛け、約 2,000 社 10,000 件の制作実績を誇ります。