
社内コミュニケーションにはeSportsがピッタリ!?具体的な方法と理由を解説
トレンド・プロではテレワーク中の社員同士のコミュニケーション機会を増やすために様々な取り組みをしています。
その一つが、今「ZETA DIVISION」の活躍や実況でも注目を集めるeSportsを使った活動です。今回は、トレンド・プロのeSports部がこれまで行ってきた様々な取り組みをご紹介いたします!
社内コミュニケーション活性化のために、少しでもお役に立てれば幸いです。
eSports部って何?
トレンド・プロのeSports部のメンバーは現在4名です。プランニング部・クリエイティブ部・プロデュース部と様々な部署からメンバーが参加しています。
プランニング部のリーダーが発起人となり約1年前に発足しました。
主な活動は、企業同士のeSports大会に出ること・eSports企業交流会に参加することです。これまでに、社会人eSportsリーグの「AFTER 6 LEAGUE」のApex部門や、群馬県邑楽町主催の「ORAeSportsClub APEXCHAMPIONSHIP」などに参加しています。
単にeSportsを楽しむだけではなく、社外との交流も積極的に行い、ビジネスにも活動を活かしています。
また、それだけではなく社内コミュニケーション活性化のために月1~2回程度、eSports交流会を開催しています。これは部のメンバーだけではなく、参加したい社員が全員参加できる交流会で、プレイするゲームも初心者でもやりやすいものを選んで行っています。
過去には、いわゆる鬼ごっこゲームの「第五人格」、絵しりとりゲームの「Gartic Phone」、宇宙人狼ゲームの「Among Us」などをプレイしてきました。
トレンド・プロeSports部 部長より
そもそもゲームが好きだから、という話でもありますが、やはりトレンド・プロが扱うマンガという文化とゲームという文化は非常に相性が良いと思います。
その中でも、近年はeSportsとして新たな産業、可能性を秘めた分野として注目されていることもあり、「Apex Legends」や「VALORANT」といった競技性の高いFPSゲームのイベントに積極的に参加したり、誰でも楽しめるオンラインでの交流という点から、withコロナの働き方やコミュニケーションに寄与できるのではと考えてます。
eSports交流会の様子
それでは、実際の交流会の様子をお伝えしていきたいと思います。
eSports交流会は終業後に仕事が終わった人から順次参加していくスタイルを取っています。もちろんオンラインでの開催で、途中参加途中退出可、トータル2~3時間の開催です。
ゲーマーにはおなじみ、ゲーム用のSNS「Discorde」を使用し、チャットやボイスチャットでおしゃべりしながらゲームをプレイします。
今回は、絵しりとりゲームの「Gartic Phone」をプレイした際の様子を紹介します。
「Gartic Phone」は、絵→文字→絵→文字と絵と文字を交互に伝えていく伝言ゲームです。絵を書く時間は限られているので、短い時間で要点を伝えられる絵をかかなくてはなりません。1つの絵に対して面白い解釈が生まれたり、思わぬ方向に進んだりするので、実際にプレイしていなくても、見ているだけで楽しめるゲームです。
では、いくつかご紹介させていただきます。
まずは、「ビリヤードをするバズライトイヤー」!

途中までは良かったのですが…なぜか最後には巨大化してしまいました。笑
続いて「ストリートファイターのりゅう」!

「りゅう」が、冷凍ビームを出す本当のドラゴンになってしまいました。
「りゅう」と言われてストリートファイターが出て来るかどうかは世代もあるかもしれないですが…。笑
それにしても最後のドラゴン、うまいですね~!
(トレンド・プロはマンガの会社なので、絵がめちゃめちゃ上手な社員がいるのです。もちろん、描けない社員も多いですが!笑)
と、こんなふうに普段あまり見ることの無い同僚の絵を通してゲームが進んでいきます。
まったく事情を知らない人が見ても、思わず「ふふっ」と笑ってしまうような雰囲気が伝わるのではないでしょうか?
参加者の感想
実際に交流会に参加してみてどうだったのか?参加者の清水さんにお話を伺いました。
清水さんは5月にトレンド・プロに入社された、クリエイティブ部の期待のホープです。
(Twitterアカウント:https://twitter.com/tpshimizu)
清水さん:eSportsはあんまりやったことがなかったのですが、周りの参加者も未経験者が多く、eSports部員の方や経験者の方が丁寧に説明してくれたので、とても楽しくプレイできました。また、実際に参加しなくても、見ているだけでも楽しめました。
業務時間中に行う雑談会とは違い、完全にオフで参加するイベントなので気持ちが全然違いますし、開催時間が皆が集まりやすい時間に設定されているので業務に支障も出ずありがたいです。
トレンド・プロはテレワークを導入しているので、出社していない人とは基本的に喋らず、Slackでもほぼ仕事の話しかしませんが、eSports交流会は普段喋らない人とも自然に話せるのがいいですね。社員の意外な一面を知ることができますし、そういった意味でも楽しいです。また色々なゲームをやりたいです。FPS系とか、チームで協力する形のゲームも楽しそうですね。
まとめ
いかがでしたか?テレワーク中のコミュニケーション活性化のための施策は色々ありますが、盛り上がらなかったり、参加者が集まらなかったり…。参加者の感想にあるように、eSports交流会は、「ゲーム」という媒体を通すことで、普段あまり話さない人同士が自然体で楽しめる施策です。
この記事で、eSportsを使った交流会の魅力が、少しでもお伝えできていれば幸いです。
そして、世界でも、日本でもどんどん勢いを増しているeSports業界自体からも、目が離せません!